コショウダイのおすすめレシピ5選!特徴や捌き方をプロが直伝
- コショウダイは臭いって聞くけど、本当に食べられるの?
- どんな食べ方がおいしいんだろう?おすすめのレシピって?
このようなコショウダイに関する疑問にお答えします!
コショウダイは、見た目や大きさ、味まで鯛にそっくり。色々な美味しい食べ方ができ、レシピも豊富です!
この記事では、未利用魚の加工のプロである当社が、コショウダイの美味しい食べ方やレシピ、旬の時期からさばき方まで解説します。
この記事の監修者
井口剛志(いのくち つよし)
株式会社ベンナーズ代表取締役。実家は祖父母の代から続く水産加工業。未利用魚を活用したサブスク「Fishlle!(フィシュル)」を立ち上げ、未利用魚と魚のフードロス問題解決のため、全国各地の港を奔走。特技は三枚おろし。年間40トンの魚を扱っており、未利用魚の専門家でもある。
ダイヤモンドオンラインFNNプライムなど多数のメディアで取材しています。
少し長いですが、これを読めばコショウダイのお好みの食べ方やレシピが見つかるはずです!
1.コショウダイとは?
まずはコショウダイという魚について少しだけお話しておきたいと思います。
コショウダイは臭みのほとんどない美味しい魚
人によっては「コショウダイは臭い」「コショウダイは臭いんじゃないか?食べられるの?」という意見・考えをお持ちの方もいるようです。
しかし、本来のコショウダイは臭みのないおいしい魚です。
もし臭いとすれば、それは水揚げ後の処理に問題があります。
この水揚げがきちんとされていない魚は、身に生臭さが残ってしまい「臭い」と感じてしまうのです。
どうしても臭いが気になる場合は、煮付けなど濃い味付けで調理すると良いでしょう。
旬の時期は冬から春
コショウダイの旬は「冬から春」と言われています。
一番おいしいのはやはり旬の時期ですが、コショウダイは通年獲れる魚。上記の水揚げ後の処理がきちんとしていれば一年中おいしく食べられますよ!
「未利用魚」となることが多い
コショウダイはたまに市場やスーパーに並ぶことはありますが、多くの場合は「未利用魚」になることが多い魚です。
未利用魚とは、形が悪かったり傷がついていたり、出荷する相当数数が揃わなかった(十分な水揚げ量がない)等の理由だけで、価値がつかず市場に出回らないもったいない魚のこと。
コショウダイが未利用魚になるのは、
- 水揚げ量が少ない
- 見た目が良くない
こんな理由があります。
より詳しくは下記記事に掲載していますので合わせて読んでみてください。
未利用魚の一覧:未利用魚の種類は?名前と未利用魚になる理由を解説
2.コショウダイのおすすめレシピ5選
では、どのように食べるのが良いでしょうか。ここではコショウダイのおいしい食べ方とそのレシピを5つご紹介します。
刺身
魚そのものをしっかり味わうには、お刺身が一番ですね。
薄切りにして、シンプルに醤油とわさびで頂きましょう。
煮付け
コショウダイを煮て食べるのもおいしいです。味のしみたコショウダイでご飯が進むこと間違いなしですね。
- コショウダイの切り身に十字に切り目を入れ、ねぎは千切りにする。生姜は薄切りにする。
- 鍋に水、醤油、みりん、酒、砂糖を入れ中火で熱し、煮立ったらコショウダイの切り身とねぎ、生姜を入れる。
- 落とし蓋をし、さらに蓋をして15分ほど煮る。
- 蓋を外し、煮汁を切り身にかけながら、煮汁の量が半分程度になるまで煮る。
※参照:https://delishkitchen.tv/recipes/153237860613357862
ムニエル
コショウダイは味が鯛と似ているので、鯛と同じようにムニエルとの相性も抜群です。
- コショウダイの切り身に塩コショウと小麦粉をふるう。
- バターを溶かしたフライパンで皮目から焼く。
- 両面に焼き色がついたらお皿に盛りつける。
※参照:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1550010488/
塩焼き
「シンプルに焼き魚で食べたい!」という方は、塩焼きがおすすめです。
- 切り身の水分をふき取り、塩をまぶして10分ほど置く。
- 弱火で火が通るまで6~8分ほど焼く。
※参照:https://macaro-ni.jp/50134
あら汁
「捌いた身の部分だけではなく他のところも有効活用したい」というときは、あら汁を作ってしまいましょう。
コショウダイのうまみをしっかりと味わうことが出来ますよ。
- コショウダイのアラに塩を振って15分ほど置く。
- 鍋にお湯を沸かし、コショウダイのあらをさっと下茹でする。
- 茹でたアラを冷水にとり、うろこや血合いを取り除く。
- 鍋にアラ、酒、水、昆布を入れ15分ほど煮る。
- 塩、薄口醤油で味を調える。
※参照:https://www.kurashiru.com/recipes/faced326-2551-46bf-9813-0ab2a3af59e7
3.コショウダイの捌き方
コショウダイのさばき方と刺身の作り方(大型になると寄生虫のディディモゾイドがいる確率が高い)
背びれを落とす
背びれには鋭いとげがあるので、けがをしないように最初に背びれを切り落とします。
頭・内臓を取り除く
エラから包丁を入れて頭を落とし、腹に切り込みを入れて内臓を取り出します。
三枚におろす
骨に沿って包丁を入れ、三枚におろします。
4.コショウダイの処理・調理が面倒な時の対処法
「さばき方やレシピは分かったけれど、やっぱり自分でやるのは面倒…」と思った時の解決策もご紹介します。
鮮魚の取り扱いが豊富なスーパーを利用する
まずはスーパーに売ってある切り身等を活用しましょう。
コショウダイはスーパーに並ぶこともある魚です。鮮魚の取り扱いが豊富なお店であれば置いてあることも多いので、見かけたらぜひ買ってみてください!
魚の定期便「フィシュル」を利用する
「魚をさばけないし、料理する手間もかかるし…」という方におすすめなのが、このブログを書く当社が作っている未利用魚・天然魚のミールパック宅配サービス「フィシュル」です。
コショウダイをはじめとした「フィシュル」を使っていて
- 完全無添加の調味料で、最適な味付け済み
- 水揚げ後の一番新鮮な状態ですぐに調理・冷凍
- 解凍するだけ、焼くだけで食べられる
- 未利用魚を使用しているので社会貢献にもなる!
こんな特徴があり、多くのお客様にリピートしていただいています。
今回ご紹介したコショウダイも使っていて、当社ではジェノベーゼやハーブオイルマリネに加工しています!どちらも人気のフレーバーです。自信作ですよ!
しかも毎月、新フレーバーをお届けしていて、かんたんなアレンジレシピもお届けしていますので、色々な種類の未利用魚を飽きることなく楽しんでいただけます。
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- 10パック ¥7,980(税込)
- 16パック ¥11,000(税込)
と、3つのプランをご用意しています。
下記ページからお申し込みいただけますので、ぜひ試してみてくださいね。
5.コショウダイは美味しい未利用魚!色んなレシピで味わおう!
聞きなじみのない名前ですが、コショウダイはうまみが詰まった絶品のお魚です。
今回ご紹介した食べ方を参考にして、そのおいしさを味わってみてくださいね。
もちろん、当社の未利用魚ミールパックの宅配サービス「フィシュル」も利用おすすめです!
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