魚さばけない人は8割!さばけなくても全然問題なしと言える理由
魚がさばけないんだけど、これってダメなこと?さばけるのが当たり前?他にも魚がさばけない人は居ると思うんだけど…
魚がさばけないって悪いこと?生臭いし、難しいし、なんだか苦手。
こんな疑問にお答えしておくと、「魚がさばけないのは悪いことではない!」です。
世の中の8割の人は魚がうまくさばけないというアンケート結果もありますし、そもそも1匹まるごと魚をもらう機会もさほどないでしょうから、さばくことも少ないはずです。
また、現在は店に行かなくとも色々な魚料理が味わえるサービスが増えてきていますし、ますます必要性も薄れてきているとも言えます。
井口剛志(いのくち つよし)
株式会社ベンナーズ代表取締役。実家は祖父母の代から続く水産加工業。未利用魚を活用したサブスク「Fishlle!(フィシュル)」を立ち上げ、未利用魚と魚のフードロス問題解決のため、全国各地の港を奔走。特技は三枚おろし。年間40トンの魚を扱っており、未利用魚の専門家でもある。
ダイヤモンドオンラインFNNプライムなど多数のメディアで取材しています。
この記事では、天然未利用魚のサブスク「フィシュル」を運営する、お魚のプロである当社が「魚がさばけないのは悪いことなのか問題」について知見と、対策を書いていきます。
冒頭のようなお悩みをお持ちの方はぜひ読んでみてください!
1.魚をさばけない人は男女平均「78.8%」!恥じる必要なし
改めて言っておくと、魚がさばけないことを恥じる必要はありません!
冒頭でも触れましたが、 マルハニチロ社が2017年に全国の20歳~59歳の男女に対して行ったアンケート では以下の結果が出ているのです。
上図が指すように、ほとんどの人が魚をさばけません。
ふだん料理をすることが多いであろう女性でも割合は低く、年齢を重ねて料理経験を積んだとしても3割程度しか魚をさばけないのです(50代女性平均で30.4%)。
このことからも、魚をさばけないのは普通のことであり、気にする必要はないと言えます。
2.なぜ魚がさばけないのか?理由を検証
では、そもそもなぜ魚をさばけないのでしょうか?
インターネット上の掲示板やSNSなどに投稿された意見を元に、想定される理由をまとめてみました。
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魚をまるごと買う・もらうことがないから
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気持ち悪いから・怖いから
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生臭いから
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さばくのが難しいから
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身近に魚をさばける人がいるから
では、以下からもう少し詳しく、Twitterの生の声もまじえて見ていきましょう。
魚をまるごと買う・もらうことがないから
最も多い理由はこれではないでしょうか?
魚を購入する場所で最も一般的なのはスーパーだと思いますが、スーパーの鮮魚売場では切り身の状態や刺身で売っていることがほとんど。
魚1匹を丸ごと購入したりすることもなければ、ご自身や家族、知人に釣りが趣味の方でもいない限りはもらうこともありません。
そのため、単純に「魚をさばく機会がない」が最も大きな理由と考えられます。
※SNSの参考投稿
恥ずかしながら魚をさばく機会がないので三枚に上手におろすことすら怪しいです。山育ちゆえ山菜は上手に料理するんですけど、海なし県の悩みです
— Dayan (@Dayan1165) October 15, 2020気持ち悪いから・怖いから
次に、魚も生き物なので、「気持ち悪い」や「さばくのが怖い」という意見もあると思います。
等、ぜんぜんうまくいかなかった覚えがあります。
※SNSの参考投稿
魚釣りに行って鯛やカワハギやガシラなど沢山釣れたけど、魚をさばけない。 包丁もショボいのしかない。
youtubeを見ながらさばいてみたけど、ほんまに難しい。
— マッキー (@Ma151H) April 4, 2018身近に魚をさばける人がいるから
最後に身近に魚をさばくのが上手な人がいるので、その必要がないということもあるかもしれません。
私の場合もこれで、当社には魚をさばける人間が何人もいるため、いつまで経ってもさばけるようになりません…
ある意味とても幸せで、贅沢な理由と言えるかもしれません。
※SNSの参考投稿
昨日の一宮サーフヒラメは刺し身にして頂きました。釣った魚刺し身にしたの初めて 元々魚さばくの慣れてない事もあり出来あがりはお察し、写真はさばく前で。
父親(板前でした)だったらサクサク捌いてたんだろうなあ、と亡き父を思い出してみたり。 でも初ヒラメの味は最高でした…
— じゃんぶる (@mobjumble) October 25, 2020
3.「魚がさばけなくても問題なし」といえる理由
ここまで何度か言っているように、魚はさばけなくてもまったく問題ありません!
私がそう主張する理由は以下の2つです。
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さばかれた状態の魚が手軽に手に入るから
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さばかれた状態の魚が手軽に手に入るから店頭でさばいてもらえるサービスがあるから
では、こちらも順に私の見解を書いていきたいと思います。
さばかれた状態の魚が手軽に手に入るから
まず、スーパーや鮮魚店でさばかれた状態の魚が売っており、それを利用すれば日常生活で困ることはほぼありません。
一般家庭で食べられる魚料理といえば、焼き魚や煮魚、フライや刺身などが多いと思います。
これらはスーパーや鮮魚店で、使いやすい・食べやすい状態にさばかれてあったり、お料理としてすでに出来上がっているものもあります。
すでに便利な状態で販売されていますし、魚1匹丸ごと買う・もらうこともないのであれば、魚をさばける必要は特にありませんよね。
店頭でさばいてもらえるサービスがあるから
さらに、スーパーの鮮魚売場や鮮魚店では、店頭でさばいてもらえるサービスもあります。
定番の三枚おろしはもちろん、部位に応じて焼き魚や煮魚用の切り身、刺身、それ以外はアラ汁等に使えるように加工してくれます。
スーパーや鮮魚店で販売されている魚であれば無料でやってくれますし、お店によっては持ち込みでさばいてくれるところもあります(別料金)。
プロがさばいてくれますので安心ですし、手間もかからず、頭や内蔵などの生ゴミも出ない…とメリットがたくさんあります。
4.さばかなくてもOK!新鮮で美味しい魚をすぐに食べられる「フィシュル」
とはいえ、釣ったばかり・届いたばかりの状態の魚は、やはり新鮮で安心で美味しいです。
できれば自分でさばいて、新鮮で美味しい魚を食べたいけど…
でも難しそうだし生臭いし、生き物をさばくのはこわいし…
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カルパッチョはお皿にのせればそのまま食べられますし、煮物用タレ漬けや、漬丼用の煮切り醤油漬けなど、バリエーションも豊富です。
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